7月15日(金)10:00~胃カメラ検査
胃カメラ検査も今までしたことがなかったけど、とりあえず胃に転移がないか念入り検査。経験者に聞くとあまり楽な検査ではないことは確か。。
検査待ちをしている間に、検査中の声が響く(-_-;)。「おえぇ~~!おえぇ~~!」40代位の男性の声。
少し離れた場所に座って待っている紳士が声を出して笑っている。私は内心気が気ではない。次は私なのだから。
でも、大丈夫でした。
皆様これから胃カメラ検査される方は、是非とも、麻酔を打ってもらってください。
診察台で横になり、口の中へ噴霧麻酔をした後、静脈に麻酔注射。
すぐに、「はい終わりましたよ!」「えっ? まだ胃カメラ入ってないですよね?」(心の声)
意識あったはずなのに、待ってる状態だったのに。終わりましたって。。。
めちゃくちゃ楽でした。検査時間は5分程だった模様。ホント医療の進歩に感謝。
結果 ポリープはあるけど良性。逆流性胃炎の跡があるけど特に問題なしとの事でした。
7月16日(土)PET検査
E先生の勧めによりPET検査に別院へ。装置が高価な為限られた病院でしか扱っていないけど、検査は革新的ながんの検査法ですよね。X線CTのような装置で、全身や脳などの働きを断層画像としてとらえ、病気の原因や病状を的確に診断する新しい検査法です。体の中での薬の分布(広がり)を、体の外から「PET装置」で撮影するものです。
朝から食事抜き、水はいくらでも飲んでOK。まず初めにFDGと呼ばれる薬剤を静脈注射し、その後、個室に入り、リクライニング椅子でゆったりとテレビを見ながら2時間位過ごします。そして、検査室へ。ベッドに横になり、体が動かないように固定され装置の中へ。検査時間は30分程、撮影中は仰向けのまま動かずにじっとしていなければいけないので、閉所恐怖症のある方にはちょっときついかもです。
がん細胞は正常細胞に比べて多くのブドウ糖を細胞内に取り込んで消費。その性質を利用して、ブドウ糖が多く集まる場所をつきとめ、発育の早い「がん」を発見するとの事。その場所が光って画像として教えてくれる。正に活気的、革新的。
ただ、この検査に使うFDGという薬剤は、必要な放射性同位元素を含むので、放射線被ばくを受けた事になるので、24時間はあまり、隣同士で接触しないようにと言われました(でも急性の放射線障害がおこるわけではない)。なので、孫がいる家には戻らず別宅へ。
ちなみに、検査料は30,570円也(国民健康保険)。乳がんになった友人によると、2年前に検査をしたけど保険がきかず、6万円だったとか。いつまで、自己負担だったのかしら?? 保険きいて良かったです。
結果は郵送で主治医の先生へ。
7月22日(金)検査結果と経緯説明を聞きに家族(娘と息子)同伴で。
PET検査結果では、100%ではないけど、前回結果からの違う場所への転移はみられず、
ステージⅣ 今後の治療法として、先に原発巣を手術してとっても完治とはならないので、抗がん剤治療をしてがんを縮小させたり増殖を抑えたりすることを目的とし、小さくなれば手術はできます。と。丁寧に事細かに家族に1時間以上かけて説明をしてくれました。
その後、タイミング良く腫瘍内科の先生とすぐに話ができる事になり、先生の診察室へ移動。
腫瘍内科の先生、とても美しい若い先生M先生。抗がん剤治療について細かく説明してくれました。説明で終わるかと思いきや、抗がん剤治療に使う薬剤を決めるために腫瘍組織をさらにとるため、すぐに、入院の日取りを決めてくれました。私としては、今日までに抗がん剤治療を受ける意思は固まっていたので、こんなに早くとんとん拍子に進めてくれることに感謝。
娘と息子も2人の先生に説明を受けた事により、かなり納得してくれました。
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ガンの食事療法に取り組んで、理論も実践法もわかる本
済陽高穂先生の「ガンが消えていく最強のレシピ」
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早速、今すぐできる事。
★限りなく無塩に近い塩分制限 ★肉食の制限 ★大量の野菜・果物ジュースを飲む
★未精白の主食をとる(豆・芋類も)
★免疫アップに役立つ食材をとる(乳酸菌、海藻、キノコ、レモン、ハチミツ、ビール酵母)
★オリーブ油、ゴマ油、ナタネ油(植物性油脂)の活用
+禁煙・禁酒、自然水を飲む
頑張って実践していきます(^O^)/
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❖次回 とりあえずセカンドオピニオンへ