若めのばぁば☆直腸がん・Ⅳ期☆No problem diary.

直腸がん根治目指してFighting!

ドタバタ里帰り①

 5年ぶりに宮崎にお里帰りしました。


 8日間のちょっとした顛末記になるので、分けてご報告をm(_ _)m。

 

 3月23日私だけお先にANAにて宮崎へ出発。

 宮崎空港から電車で宮崎駅へ。

3月27日撮影@宮崎駅

 宮崎駅ビル内にある「豊吉うどん」で持ち帰りうどん(えびうどんに丸天をトッピング)を買う事に。

toyokichi-udon.com

 宮崎のうどんがとても食べたかったんです。おいなりさんも買いたかったけど時間が遅く売切れでいなりは断念。
 宮崎のラーメンも大好きで食べたいところなのですが、家で待っている母と食べたかったのでうどん(持ち帰りができるので)に。ラーメン屋さんもそうなのですが、ラーメン以外のメニューに“おにぎり”と“いなり”があるのが一般的(今現在はどうなのかは?)。
 30年も前の話ですが、宮崎から親戚が東京へ移り住んできて間もない頃、2人で有名な亀戸の餃子屋へ入ったのですが、彼女(親戚)がラーメン屋だと勘違いをし、「ラーメンはないんですか? いなりはないんですか?」と聞いてしまい、「ここは餃子専門店です!」と怪訝な顔で言われたのを今でも思い出します。彼女は全然悪びれた様子ではなかったのがこれまた思い出すと面白い。

 駅からタクシーで母の待つ実家へ。。観光地ならではということでしょうか、タクシーの運転手さんはとても親しみやすく乗ってから降りるまでの間飽きさせないほどのお話上手でした。

 よっぽど私の帰りを楽しみに待っていてくれたのか、家に着くや否や、母の弾丸トークのはじまりはじまり(^^)。普段はあまり他人との交流がないせいなのか弾丸トークは眠りにつくまで続いたのでした。

 

 2日目はお買い物へ宮交シティ

www.miyakocity.com

 私は運転免許を取った10年ほどは車に乗ってましたがそれから30年は乗っていないので今はペーパードライバーも同然(>_<)。なのでレンタカーを借りる事もなく、母との移動はバスかタクシー。

 宮崎市では高齢者の外出支援として70歳以上の方に『敬老バスカ』の発行を、また65歳以上69歳以下の方に『悠々パス(半年券)』の購入助成があるので、母は『敬老バスカ』を使い、宮崎市内ならばどこまで行っても1乗車100円!で移動。
 4年ほど前に足の手術をしており長時間の歩きはさすがに応えるので、なるべくバス1本で移動できる所へ普段の買い物をしているようです。という事で、終点の宮交シティへ。
 母の住む場所は、一ッ葉海岸、シーガイアから近くフェニックス動物園も近いのですが、フェニックス動物園に行くには1日に3本しかバスが通らない場所。

www.miyazaki-city-zoo.jp

 宮交シティから数少ないバスで自宅に戻り荷物を確認したところ、母お手製の手提げバックが一つ足らない。母に確認すると、「あっ、バスに忘れてきたかも」と「こんな事初めてだ」と。

 大したものは入っていないので内心いらないかなと思いつつもバス会社に電話すると、明日以降であれば最終バスの事務所(フェニックス動物園)に届けておきます。という事で、余りにも親切な対応なので、次の日のお昼に取りに行く事に。


 さて、次の日11時頃のバスに乗り、フェニックス動物園に着き、当然帰りのバスはないだろうとタクシーで帰るつもりで、とりあえずポーズでバス時刻表を確認。私がここまで乗ってきたバスの運転手が折り返し宮交シティに戻る準備をしているところに「バス事務所によって忘れ物を取りにいくのですが、帰りのバスってこの後無いですよね?」と聞くと、「すぐ戻ってくる?」続けて「待っちょるから行ってきない!(待ってるから行ってきなさい)」
 えぇ~!? そんな事良いのでしょうか。私「すぐ戻ってきます!」と走って事務所まで行き忘れ物を取り、走って戻ってくると(5分はかかったでしょうか)、待っていてくれ、私「大丈夫ですか?」と言うと「ほんとはダメやけどね!」と、バス車内の掃除をしながら待っていてくれました。またそのバスに乗る客は他にいなくてラッキーだったのですね。そのバスは10分ほど遅れて家のそばの停留所に到着、私は深々と頭を下げたのでした。
 宮崎の人の人間性も良すぎるのですが、そういう人に出会わせてくれてる私の人生に感謝です(笑)。

 今回の里帰りをスマホで毎日更新しようと思っていたのですが、母の弾丸トークにて阻まれ何もできず。お話をたっぷり聞いてあげて親孝行できたかな(^^)。

桜の開花@3月25日

ドタバタ里帰り②に続く