今日は『こころの日(7月1日記念日)』と知りました(読者登録している方のブログから)。
【日本精神科看護技術協会(現:日本精神科看護協会)が1998年(平成10年)に制定。
1987年(昭和62年)のこの日、「精神衛生法」が「精神保健法」に改正され、翌1988年(昭和63年)に施行された。その後、精神保健法は1993年(平成5年)の一部改正を経て、1995年(平成7年)に「精神保健福祉法」となった。この記念日は精神疾患や精神障害者に対して正しい理解を図り、こころの健康の大切さを再認識してもらうことが目的。】
生きている限りは、知らないうちにストレスを抱えたりするものですよね。
嫌な事があればストレスとなるのですが、社会生活をする上ではストレスだらけ。
20代の頃、自分なりにいつもとは違って重症ではないかと思う風邪を引いた時、地元の大病院に受診した所、血液検査もしないうちに診察で先生から「この位で来たの? とりあえず、エイズの検査でもしておこうか!」と言われた事がなんだか悔しく、今でも根に持っている(顔も名前も覚えてませんが(^^;)。ましてや大きい病院に最初から行くべきではなかったなと思ったものでした。
最近の私、血液検査もCT検査も問題なく生活に支障なく順調な体調なのではありますが、
手足のしびれ(抗がん剤治療の副作用)が未だに治らず。病院に行っても治す薬は無いとの事で、漢方薬を試したりしたところこれも効果は出ず。漢方薬なのだから続けて飲んでいた方が良かったのだろうか???
そして、もう何年も眠れない日々が続く毎日なのに大して重要視していなかった私ですが、息子に「しっかりと睡眠をとるようにしないと、しびれの治りも遅いんじゃないの?」と、睡眠の大切さを語られ、以前抗がん剤治療を受けた病院に行き、眠剤の「デエビゴ錠」を処方していただいたのですが、私の身体には合わなかったようで、あまり効く事がありませんでした。
なので、息子に勧められ、先日『心療内科』へ受診してきました。
先生はさすが心療内科医、語り口がとても穏やかでお優しい、そして話しやすい。
20分間の診察時間だったでしょうか、私にあう薬を処方してくれました。
その日の夜は早速、22時頃に寝るぞと決め(普段はそんな時間に眠れたとしても2時間置きに目が覚める)、2種類の薬を飲んで寝たところ、
なんということでしょう!(^^)
起きてみると朝6時!! 夜中一度も目覚める事なくぐっすりと眠る事ができました。
処方してくださった薬は私に合っていたようです。
心療内科に受診するということは、少し躊躇してしまいがちですが、
ぜひともこころの健康を見直すためにも、「しんどい」と感じる日々が続いたり、自身の気持ちや体調の変化に迷いや不安を感じたりする方も受診してみてはいかがでしょうか?
(あくまでも薬を服用することを推進している訳ではありませんのでご了承のほどをm(__)m)
*******************************
睡眠の質を高めて細胞の修復を促す
■睡眠の主な3つの役割
1 心身の休息
人生の3分の1を睡眠に費やしていることからもわかるように、休息の最たるものが睡眠です。特にノンレム睡眠では、日中フル稼働している脳も完全に休息しています。
2 細胞レベルでの修復
全身の細胞は日中にダメージを受けており、睡眠中に修復されます。その修復にかかわるのが成長ホルモン。成長ホルモンは一番深い眠り時間帯に大量に分泌されます。
3 記憶の保持・整理レム睡眠中、体は休んでいますが脳は覚醒しています。このとき、起きている間に蓄積された情報を整理し、記憶として定着・保持する作業が行われています。
■睡眠は量より質!
睡眠の長さばかり注目されがちですが、加齢とともに日々の睡眠時間は短くなるのが一般的。中高年世代こそ、むしろ睡眠の質にこだわりましょう。人間の体は体温が一番低いときに一番質の高い睡眠がとれる性質になっています。
【「老けない体」をつくる食べ方+暮らし方 監修 山田豊文 山田知世】より抜粋
*******************************