「直腸がん」告知から１週間後の７月８日（金）に紹介先病院へ受診。
診ていただいたのは少し強面に見えるが、語り口がとても好印象のベテラン外科医師Ｅ先生。
内視鏡写真診断により「上部直腸がん」との診断でした。
私としては、すぐに手術をし、がんを取り除き終了！と、簡単に考えていたけど、
そんなスムーズにいくはずはなく、今現在の病期を知るにはまだまだこれから様々な検査が盛りだくさん（汗）。
ステージ（病期）【＝がんの進行をあらわす分類】の判断ができるまで検査の数々
７月１２日（火）
９：３０～採血・心電図検査・超音波検査・ＣＴ検査（胸部～骨盤）
ＣＴ検査以外は受けた事があったが、ＣＴ検査は初めて。
Ｘ線とコンピュータを使用して体内の深部を観察するのもので、ヨード造影剤を静脈内投与して詳しい画像情報を得る事を目的とするもの。これは、さすがに検査前はドキドキ。。。でも、検査技師がとても優しく不安を感じさせないよう検査を進めてくれ何事もなく思うより早く終了。
それにしても、大病院は（この病院だからなのか）従事者の方々はとても丁寧で優しい人ばかり。看護師も美人さんが多い。
というわけで、午前中に様々な検査をこなす。結果は１３：３０。
朝食抜きで水しか飲めていなかったので、ようやくお昼ごはんにありつける。この病院にはレストランもあるし、コンビニ、ユニクロ、私の好きなドトールも入っている。やっぱり、お昼はドトールのミラノサンドＢセット（半熟卵とアボカドサーモン）にアイス豆乳ラテ。満足しました。
１３：３０～Ｅ先生により結果発表。
結果 上部直腸がん ステージⅣ（進行がん）
血液検査はなんの異常も出てないけど、直腸部分だけではなかったようで「傍大動脈リンパ節」に転移あり、この場所が「遠隔転移」というもの。遠隔転移があると、手術ができなくなり、薬物療法が中心になるとの事。それでステージⅣなのだとか。
ステージⅣは私の中では末期がんだと思ってましたが、ここ数年での薬物療法の進歩がかなり進んでいて、治療によってがんを縮小したり、手術ができる状態にできる。今や余命宣告なんていう医者なんていません。
またＥ先生も、治療すれば、手術できるようになり、根治は可能だとの事。
つくづく、この病院で良かったと思った日でした。
ただ、治療法として抗がん剤投与に無知な為、ちょっとためらうところがあり、気持ちが固まるまで、さらに、検査をすることに。
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＜MOEGI オフィシャルサイトから引用＞
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❖次回、胃カメラ検査・ＰＥＴ検査 そして結果を元に家族同伴で受診
