若めのばぁば☆直腸がん・Ⅳ期☆No problem diary.

直腸がん根治目指してFighting!

「CVポート造設・抗がん剤治療開始」入院②

8月6日(土)入院5日目 抗がん剤治療開始
朝 採血とPCR検査実施。

13:00 PCR検査 陰性

13:40 美人主治医M先生が、ポート点滴のセッティング。

15:30 抗がん剤点滴始め(5FU+オキサリプラチン)
 ①吐き気止めを30分くらい
 ②オキサリプラチン 2時間
 ③フルオロウラシルを高速注射
 ④フルオロウラシルを持続点滴 46時間

 ②の点滴中に眼の縁がなんだかむくんできたかなと思い、鏡を見に行くと赤く腫れてきている。これも副作用なのだと思い看護師に伝えたけど2時間ほどで元に戻っていた。
 オキサリプラチンは抹消神経症状がほとんどの人に出るらしく、主な症状が■手や足、口のまわりがしびれる■チクチク・ピリピリとした痛みがある■感覚が鈍くなる など。
 始める前に美人M先生が買ったばかりの水は常温にしてから飲んでねと言ってたのがわかりました。水は常温にしてから飲んだので大丈夫だったけど、夕食で冷たい豆乳のパックを触った途端ピリッときました。なるほど、これか。
 また、飲み込むと喉の奥でもピリッ。その後は、飲み込む前に口の中で常温にして、びくびくしながら飲み込んでた状態。

 ④からは、携帯型ポンプを使って点滴投与。そこからバルーンをぶら下げて滴下続行。

携帯型ポンプを使って点滴投与

 ポート埋込をしたのは、これが目的。携帯型だと次回からは通院で治療ができるようになるので、休薬中には仕事もできるようになり、副作用を考慮して負担の少ない方法で治療をしていけるので精神的にも楽。
 現代医療の進歩にはマジに驚かされる。

8月7日(日)点滴中
 朝から順調。副作用もほとんど出る事なく、1日が過ぎる。

8月8日(月)
17:45 点滴終了 抜針
 第2クール目からは通院で治療を受けるので、自分で抜針できるように、看護師のアドバイスにより、鏡を見ながら何とか抜去。

 家でも上手くできるといいけど。最初は娘に手伝ってもらおうっと。
 副作用はやはり、冷たい飲み物に少し反応するのみ。

8月9日(火)
 朝PCR検査をして、結果待ち
13:00 無事陰性でようやく退院\(^o^)/

 コロナ騒ぎもあったけど、グレードアップ個室で快適入院生活。病院の皆様には本当にお世話になり、感謝。感謝。


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 休薬4日目からの経過報告(自宅)
 冷たい物を触ったり、飲んだりした時ちょっとのしびれを感じるくらいで、その他の副作用はほとんどなし(「済陽式ガンの食事療法」での野菜ジュースや食事を毎日続けているお陰かも)。

 早めの化学治療だったので、今回は「分子標的薬」なしだったからなのかな。
 第2クール目からはMSIの結果で「分子標的薬」が決まり、薬剤がプラスされるのでどうなることやら。

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❖次回 抗がん剤治療 第2クール目