今日からゴールデンウイークに突入! と言う方も多いでしょうね。
とは言え私はまだ療養中なので、特にお出かけの予定なし(-_-;)。
孫はと言うと、混雑しないうちにと、先日、上野の国立科学博物館の「恐竜博2023」へ。何せ、恐竜好きなもので、息子(孫のおじちゃん)が予約チケットを取ってくれたのですが、なんと17:30入場券しか取れず。人気あるんですね。
19時までしっかりと楽しんで帰ってきました。dino2023.exhibit.jp
今日は(29日)、ママは美容院に柏へ。引っ越してきたものの、そこはやはりお気に入りの美容院は変えられないという事だそうで。
なので孫と2人でお留守番。孫は、YouTube動画見たい放題でございます。
私はと言うと、まだまだ続く手足のしびれとの闘いと、まだまだ良くなる気配のない腰痛と闘っておりますが(2日前にレントゲンと骨密度検査とMRI検査してきました。検査結果は10日後。)何かできる趣味を探さねばと四六時中考えております(*_*;。
なんとなくブログの管理画面見てみると、今回の記事をアップすると100本目の記事に! 私にしてはちょっと頑張ってきました。その上に、立ち寄ってくださってるアクセス数が1万越えに。有難い事でございます(がんサバイバーとしての活力源です)m(_ _)m。
ここで、タイトル『原点に立ち返る』に戻ります(^^)。
初心に戻るわけではないけど、直腸がんになったのがきっかけであり、自分自身が病気の情報を色々知りたくなりこのブログを書く気になったわけで、ふと、私って何が原因で直腸がんになってしまったのか考えてみました。
が、ま~ったく思いあたる事はございません(開き直っておりますが)。まっ、強いて言うなら1日500ml(ほぼ毎日)のアルコール摂取でしょうか??? とそれは置いといて(現在は一口も飲んでいませんよ)、
手術しての退院時に買った本「大腸がん手術後の100日レシピ」に、“大腸がんのしくみと大腸がんができるまで”と言う内容が書かれてました。
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大腸がんのしくみと大腸がんができるまで
大腸のしくみと働きについて教えてください
大腸は長さ1.5mから2m弱、つまり人の身長ぐらいの長さの腸管で、小腸に続き、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸、肛門からなります。 大腸の壁は便が通る内側から粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)と呼ばれる4つの層からできています。消化管(食道、胃、小腸、大腸)の基本的構造は同じです。
大腸のおもな働きは小腸から送られてきた液状の腸内容物から水分を吸収し、固形の便にして、S状結腸と直腸でためて、排便反射によって肛門から便を出すことです。 この過程で腸内の無数の細菌も重要な働きをしてくれています。
大腸がんはどのようにしてできるのですか?
大腸がんは良性のポリープからできると考えられています。大腸がんは「早期がん」と「進行がん」に分けられます。早期がんか進行がんかは、大腸の壁の中の筋肉の層に達していなければ早期がん、筋肉層に入るかそれを超えていれば進行がんと判定します。手術前の内視鏡やCTによる検査は大腸がんの進み具合の目安を知るためのものであり、最終的には顕微鏡を用いた病理検査で早期がんか進行がんかを判定します(コラム1参照)
コラム1 ポリープががん化する場合
ポリープとはギリシア語で出っ張ったものを意味します。大腸にできるポリープにもいろいろあり、その 中でがんの芽になるのは良性の腺腫と呼ばれるものです。腺腫は年齢が増すに連れて増加し、30歳台では3割の人が、 50歳台では5割近くの人に発見されるといわれます。しかし、すべてのポリープ (腺腫) ががん化するわけではありません。腺腫の多くは5mm以下の大きさで見つかりますが、こうした小さいポリープは数年たっても大きさに変化が見られないことが多く、2~3年に1度、内視鏡で経過を見ることになります。また茎のあるポリープもがん化する確率は低いといわれています。平べったい、歪な形をした、色調に変化の見られるポ リープや、1cm以上の大きな腺腫はがん化の確率が高いので発見されたときに内視鏡で切除し、がん化しているかどうか病理検査で調べます。これまでは、発がん物質の刺激を受けて腺腫ががん化する道が唯一と考えられていました。しかし、内視鏡の進歩により “正常な大腸粘膜からポリープを経過せず、直接がんが発生する道” があることがわかってきました。 このがん化の道は、早いうちに進行がんになることで注目されています。つまり、大腸がんの発生には2つの道があることがわかってきたのです。がんは遺伝子の異常の蓄積が原因で起こる病気です。それぞれの道において、どのような遺伝子に異常が起こるのかが研究されているところです。 腺腫や大腸がんの発生には食事などの環境的要因が深くかかわっていますが、一部には遺伝的な要因によって発生するものもあります。 遺伝性大腸がんの占める割合は全体の5%以下ですが、家族や親戚で若い年代で発症した人が多いなどの背景があれば、年に1度は内視鏡検査を受けて 早期発見に努めることがたいせつです。
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私の場合は、がんが発覚する2年前には検査してて問題なかったんですけどね。1年に1回は検査するべきでした。
ちょっとでも参考になれば。と思います。<m(__)m>